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竜王山は、国内でも有数のヒメボタルの生息地です。ゆらゆらと光る源氏ボタルとは異なり、ヒメボタルは小さな体から強い黄金色の光をフラッシュのように発光させます。これから6月中旬までホタル鑑賞が楽しめます。なお、5月28日(金)から6月3日(木)までの20:00~22:00の間、観察者の交通安全のため、竜王山オートキャンプ場手前の三叉路から頂上まで通行止めになりますので、皆さんご注意ください。通行止めについて、詳しくはこちらをご覧ください。

第2回は、「紙芝居で山陽小野田市を発信する会」の代表 嶋田さんが、
実際に活動されているところにおじゃましました。
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公民館で、ヒメボタルが幼虫から成虫になるまでの冒険物語「ヒメボタルの竜太」ほか
2作品を観させていただきました。

紙芝居の上演、お疲れさまでした。どうして紙芝居をはじめようと思われたのですか。
市民(代表)
平成19年の秋に「竜王山の自然」というテーマで、講演の依頼を受けました。その際、これまで、「竜王山の野草ウォッチング」や「竜王山ウォーク」などで竜王山の自然の素晴らしさを発信してきましたが、紙芝居で発信してみては面白いのではないかと県観光連盟の専務理事から助言をいただきました。
そこで、イラストレーターの協力により、20日くらいかけて「竜王山 アサギマダラのマー君」を作成し、併せて河本寅雄先生にもお願いし、「亀の恩返し」を作成し二つを講演会で初演しました。それをきっかけに平成20年2月に「紙芝居で山陽小野田市を発信する会」を設立しました。
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「紙芝居で山陽小野田市を発信する会」のメンバー
写真提供:宇部日報社

「竜王山 アサギマダラのマー君」と変わった題名ですが、どんな物語ですか。
市民
竜王山には10月になると渡り蝶で有名なアサギマダラが沖縄や台湾方面に南下する途中に多く立ち寄り、約20~30日くらい留まります。一度見ると忘れられないくらい綺麗な蝶です。竜王山での生活ぶりとアサギマダラを通して竜王山の自然の素晴らしさを紹介しています。

面白そうですね。初演されるにあたり苦労されたところは、ありますか。
市民
活動資金がない。

どこの団体も資金の面で苦労されているようです。ところで、紙芝居の製作から上演まではどのような流れになるのですか。
市民
顧問で郷土史家の河本寅雄先生に多大なご尽力を頂いています。先生は墨絵の指導もされる腕前。民話や郷土史の知見をお持ちです。ですからなんなく紙芝居が出来る訳です。そうはいっても1作につき10数枚の水彩画を画かれますので1ヶ月くらいを要します。あとは自然ものの紙芝居は会員がストーリーを書き、同じく会員のイラストレーターがパソコンで絵にします。 会員の中には紙芝居を読むことに長けた人が複数います。求めに応じて出向いて上演します。また、貸し出しも随時行っています。

そうですか。ひとつの作品ができるまで、大変な作業なんですね。
では、最後に今後の抱負を聞かせてください。
市民
時間をかけて市内の歴史、民話、自然などをモチーフとした紙芝居を完成させライブラリーを作りたいと思います。また、出来上がった紙芝居を教育の場や各団体等で気軽に活用していただき、歴史や民話を後世に継承するとともに、市内の素晴らしさや大切さを伝えることができればと考えています。

夢が広がりますね。今後は、児童館、公民館、竜王山オートキャンプ場などで上演予定とのことです。子供たちをはじめ、多くの人に紙芝居を観てもらい山陽小野田市の良さを知っていただきたいと思います。今日は、ありがとうございました。


【今後の予定】
5月28日 19時30分 本山校区 ヒメボタル観察会
5月29日 20時    竜王山公園オートキャンプ場
6月14日  9時30分 万倉ふれあいセンター
現在、山陽小野田市に関係した物語11作品を製作しています。
紙芝居上演のほか貸し出しも行っていますので、ご希望の方は、お問い合わせください。
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問い合わせ先 竜王山オートキャンプ場 電話 0836-89-0055

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アクセス】 焼野バス停から徒歩で20

        (きらら交流館前

 

 

 

 

 

竜王山は、国内でも有数のヒメボタルの生息地です。毎年5月中旬から6月中旬にかけて、もみじ谷や百年の森を中心にヒメボタルの幻想的な光のショーを観ることができます。ゆらゆらと光る源氏ボタルとは異なり、強い黄金色の光をフラッシュのように発光させます。多い日には、山道はまるで地上の天の川のようで、元気に飛び交う小さなヒメボタルの放つ光から、力強い生命力を感じます。この竜王山の豊かな里山をいつまでも守り続け、ヒメボタルを保護していきたいものです。ホタル鑑賞は、ルールを守って静かに楽しみましょう。