第3回は、本市在住の桐原慎治さんが開発されたヴァイオリンの自動演奏装置のデモルームに伺いました。
実はJR厚狭駅近くのこのデモルームは、7月15日の豪雨で浸水してしまい、現在修復中ですが、演奏は聴くことができます。9月ごろまでには完全復旧する予定です。災害に負けず、前向きに頑張っておられる桐原さんにお話を伺いました。


ヴァイオリンの優しい素敵な音色は、CDとは違う味わいがありますね。ところで、自動演奏装置と聞いて大きなものをイメージしていましたが、ずいぶんコンパクトですね。どのようなしくみで音が鳴っているのですか?

市民(桐原氏)
ヴァイオリンの独特で巧みな音の鳴るしくみは、世界の7不思議の一つと言われています。実は皆さんが聴いているヴァイオリンの調べは弦からではなく固い胴の各部分から生まれています。弓で弾いた弦の振動が胴と弦の間に立てた駒を介して胴の各部分に伝わり共鳴しています。すなわち駒に弦の振動のかわりに同様な振動を与えればヴァイオリンは同様に胴が鳴り始めます。その仕組みで音源から振動を復元させる装置を開発したものでこれが”自動ヴァイオリン演奏装置”です。言い換えれば”自動ヴァイオリン弾き戻し装置”といった方が正しいかもしれません。
3.jpg              
  弦の振動を伝える駒     駒に装置を装着した状態


複雑な構造になっているようですね。作られるのは、大変だったと思いますが、何故開発しようと思われたのですか。

市民
ヴァイオリンからは、実際に弦を押さえて弾いている音の2倍から十数倍の周波数の音が同時に出ています。中には聴こえない周波数もあります。倍音といいますが、この倍音により音が調和し、深みのあるヴァイオリン独特の音色となっています。しかしながら、倍音を再生するにはオーデオスピーカでは不可能といえます。
生演奏と同じ感覚で聴きたいこと特に1900年前半に古の名ヴァイオリニスト達の残した演奏音源(レコードなどに)をもう一度ヴァイオリンで演奏できたら素晴らしいだろうということがヴァイオリンの音の鳴るしくみから可能と思い開発しました。
ヴァイオリンから倍音をとると魂が抜かれた音になると改めて感じています。


オーデオスピーカでは、再生できない音を聴くことができる訳ですね。素晴らしい装置を開発されて、これからの抱負や予定を聞かせてください。

市民
開発して4年になりますがご使用いただいたお客様と交流しながら進化しています。手作りで注文生産し、方向性が少しずつ見えてきました。ヴァオリンをソロで聴く楽しみ方と複数の楽器による演奏には東京中心にオーデオアンプのプロの研究開発者や音楽の音質追求を推進する専門家がパートナとなり推進されるようになりました。専用のオーデオ装置とヴァイオリン装置を組み合わせることによる新しい分野へのシステム化が進んでいます。
今年3月13日に東京赤坂のドイツ文化会館でオリジナルレコードを音源にしたコンサートをヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスとスピーカで高性能アンプを介して開催しました。160名以上の各方面からのお客様で満席の中、コンサートを楽しんでいただきました。大方のお客様が、たかがレコードでなぜあのようなライブに負けない感激の音が再生されるのだろうと言われました。現在デジタル化技術の進化から圧縮音源が主流の中で、耳で聴くことの出来ない高い周波数部分は不要と切り捨てられています。豊富な音色を持つヴァイオリンで手軽に好きな音楽を再生することにより、音の素晴らしさを伝え、色々な方面のお役にたてないかと街づくり含め各業種業態の中に展開しようと思っています。
4.jpg
ドイツ文化会館コンサート~古のヴァイオリニストの演奏


本日は、お忙しい中ありがとうございました。
桐原さんは、永年精密機械関係の会社に勤めておられただけあって、いかにも科学者という感じでした。その英知と技術を結集して作られた自動演奏装置が奏でる素晴らしい音色を皆さんも一度聴いてみられませんか。

☆フォーエバーミュージック研究所ホームページ  www.forevermusic.jp  
 
メールでの連絡はinfo@forevermusic.jp
電話は090-2901-9106までお問い合わせください。
 
5.JPG

常設展示は、東京(中野坂上)と厚狭駅在来線側の山陽商工会議所前にテスト用としてデモルームを設置しています。ここでは、ヴァイオリン曲以外のJAZZや演歌も試聴できますので、ご興味のある方は是非聴いていただきたいと思います。常時開場ではありませんが、事前にお問い合わせください。
近況では、6月には入院患者のリハビリ用に神奈川県の湘南にある大型病院にフルシステムが導入されました。9月9日には上海でドイツ文化会館と同様のフルシステム(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスを加えた)レコードコンサートが開かれます。次の企画が米国ロサンゼルスと東京の大学で進んでいます。

 

 
1.jpg
山陽小野田市を代表する竜王山公園がこのたび日本夜景遺産の「自然夜景遺産」に選定されました。(すでに竜王山公園は新日本夜景100選にも選ばれています)
この「自然夜景遺産」は、優れた夜景を鑑賞できる場所を認定し、観光資源として夜景をアピールするもので、県内では「火の山公園」に続き2番目の認定となります。
竜王山公園山頂からの夜景は360度のパノラマが広がり、北東方向には山陽小野田市の工業、商業、住宅地の色とりどりの夜景が望め、昼間の山陽小野田市とはまた違う輝きを見せてくれます。また、南西方向には山口県と福岡県をつなぐ関門大橋や、九州の街や山々も一望できます。東方向には西部石油㈱山口製油所から宇部市の工業地帯に続く夜景は、大きなお城がそこのあるような輝きを見せてくれます。いつもとはちがう山陽小野田市を見に夜の竜王山公園に行かれませんか。
なお、竜王山公園自動車登山道は道幅が狭い所や、見通しの悪い所がありますので車の運転は十分に注意してください。

 

刈屋常夜灯.jpg

刈屋漁港では、海の安全を見守る灯篭「常夜灯」に明かりがともっています。周りにはたくさんの街灯がある中で、ほっこりオレンジ色の暖かい灯が目につきます。この「常夜灯」は昔から漁業が盛んだった当地で、船が安全に航行できるように設置されたものですが、今ではふるさとに帰省される方の交通安全も見守っています。この「常夜灯」は8月20日まで毎日19時から23時まで点灯されます。

なお、刈屋漁港には漁具などがありますので足もとに十分注意してご覧ください。

 

H22七夕花火.jpg

平成22年8月7日(土)おのだ七夕花火が盛大に開催されました。夕方からここちよい風が吹き抜け、絶好の花火観賞日和となりました。恒例の七夕飾りコンテストでは、「さくら保育園」が今年のグランプリに輝きました。

午後8時過ぎ、いよいよ打ち上げ花火がスタート、第2部は「おのだ七夕ファンタジー」と題してレーザーと花火の競演が華麗に繰り広げられ、観客を魅了していました。またひとつ夏の楽しい思い出ができました。猛暑のなか、花火大会を準備された関係者の皆様大変お疲れさまでした。

 2010ちょうちんHP用.jpg

平成22年7月31日(土)小野田駅前ロータリー広場周辺を歩行者天国にして、夏の恒例イベント「ちょうちん七夕フェスティバル」が開催されました。強い日差しが残るなか、18時の開会後、高千帆マーチングバンドの元気な演奏とパフォーマンスで始まり、ちんどん屋や地元バンドが祭りを盛り上げていました。会場は熱気に溢れ、例年にも増して人出が多く、どの露店も長い行列ができていました。ちょうちんの穏やかな灯りのもと、真夏の夜のひとときを子どもから大人まで多いに楽しまれたようです。

刈屋波止常夜灯.png

 

 

 

 

アクセス】 刈屋上条バス停から徒歩で2

 

 

 

 

 

 

刈屋漁港の波止先に3.58メートルに及ぶ立派な常夜灯が残っています。銘文は、ほとんど読み取ることができませんが、古くから漁業の発達した刈屋の安全を願い、文政元年(1818年)吉敷毛利家により建てられました。

明治の終わりごろまで毎晩ともされて、刈屋・木戸の位置を沖の船に伝えるとともに、港に出入りする船を静かに見守る「灯台」の役目を果たしていました。

平成11年有志の手により、約100年ぶりに明かりがともされました。

今年も、先人への感謝と刈屋漁港の安全と大漁を願い、8月7日から20日までの午後7時から午後11時まで点灯されます。

ロマンチックなオレンジ色の光が、道行く人を魅了することでしょう。