昭和2年に架けられ、約86年間にわたり、厚狭地区のシンボルとして地域のみなさんに親しまれてきた鴨橋。洪水に強い橋に生まれ変わるため、平成25年11月には解体工事に入ります。
今日まで私たちの生活を支えてくれた鴨橋に感謝の意が込められ、12月19日(水)から12月28日(金)までライトアップがされ、厚狭地区にあたたかい灯りがともっています。
ライトアップにより、厚狭川の水面に映る鴨橋がとても幻想的です。
先週末には、ライトアップ鑑賞会も開かれ、訪れた人々にあたたかい甘酒や抹茶のお茶席などのふるまいがありました。また、クリスマス直前ということで、ねたろう君もサンタさんに扮して子供たちにプレゼントを渡していました。
現在の鴨橋で迎える新年は最後となります。架け替えの11月まで、渡りおさめのイベント等々が開催されますので、鴨橋との想い出づくりにご参加してみてはいかがでしょうか。
今後のイベントスケジュール(予定)
◆~ありがとう鴨橋~寝太郎の里「親子ふれあいマラソン」 平成25年2月17日(日)
◆寝太郎の里おひなさまめぐりに合わせてのイベント
◆寝太郎まつりに合わせてのイベント(寝太郎様渡りおさめ、鴨橋上で綱引き大会)
◆さかなのつかみ取り大会
◆鴨橋みんねで渡りおさめ 平成25年10月
【アクセス】
赤崎神社前バス停より徒歩3分
竜王中学校の北側に位置する市指定文化財「塚の川古墳」は、古墳時代後期の6世紀末に築かれたものです。当時は、竜王山南麓一帯で須恵器の生産が活発に展開されていた頃で、この地方を掌握した豪族とその家族と考えられる被葬者は、須恵器の生産集団の統率者であったと推測されます。墳丘は直径約15m、古墳全体の直径は約27mあり、県内で、発掘された古墳の中でも大型の円墳の1つといえます。内部に設けられている石室は、横穴式石室と呼ばれるもので全長が8.1mあり、玄室・前室・羨道からなる複室構造となっています。1人のために造られた古墳とは違い、一族の追葬が可能な構造となっているところに、この古墳の特徴があります。
「塚の川古墳」は、平成3年に園路や東屋などの周辺整備が行われ古墳公園となりました。車道から離れて静かに佇んでいるこの古墳に立ち、竜王山を眺めながら千数百年前の須恵器を作る人たちの姿を想像すると、とても感慨深いものがあります。
【アクセス】
田尻バス停より徒歩約5分
有帆角石地区に、古くから「どうかん屋敷跡」といわれる遺構があります。高さ約1mの石垣が水路に沿って長さ約50mにわたり、築かれています。両側に、幅約80cmの築地塀跡らしき石組みが見られ、中世時代の石組みの手法をうかがうことができます。石垣前面の田地には内堀、外堀の小字名があり、地形から推測して近郷を領地とした中世豪族の屋敷跡と考えられます。また、近くにある岩崎寺観音堂に掲げられている鰐口に「明徳3年(1392年)道乾」と銘が記されてあることから、俗姓は不明ですが、その人物の屋敷跡と考えられます。この「どうかん屋敷跡」は、平成6年に市指定文化財として登録されました。
山陽小野田市と姉妹都市である、埼玉県秩父市についてみなさんは
どれくらいご存知でしょうか??
秩父市と姉妹提携を結んだのは、1996年5月20日ですが、
小野田セメントと秩父セメント両社が合併したのが縁なのです。
秩父市は、四季折々の魅力があふれる所で、毎年12月に開催されます
日本三大曳山祭りのひとつ「秩父夜祭」は全国的にも有名です。
そんな魅力いっぱいの秩父市を山陽小野田市のみなさんをはじめ、もっと
山口県の方にも広く知って頂きたいとのことで、来年1月18日(金)から開催
されます「第4回やまぐち名産品フェアinおのだサンパーク」で、おすすめの
秩父市名産品を販売致します。
また、山陽小野田市役所2階商工労働観光課カウンター前にて、秩父市の
パンフレットも配布しておりますので、ぜひこの機会に秩父市に目を向けて
みてください!
また、カウンター前の掲示板も秩父市の旨いものを少しだけご紹介しています。
ぜひ、お立ち寄り下さい。
クリスマスも近づき、みなさんの心もうきうきされているのではないでしょうか。
先日、来年1月18日(金)~20日(日)に開催されます、「第4回やまぐち名産品
フェアinおのだサンパーク』のチラシ写真の撮影会が行われました。
来年も山陽小野田市の名産品をはじめ、県内の名産品や物産品、県外からの
B級グルメなどがおのだサンパークに大集合します。
ということで、チラシ作成のため出店業者様に出品される商品をお持ち頂き
プロのカメラマンに商品を撮影して頂きました。撮影風景はこんな感じでした。
ひとつひとつ丁寧にかつ妥協することなく、撮影は無事に終了しました。
チラシ一枚作るのにも、手間暇とたくさんの人々の想いがこもっているのだと
感じました。
今回もみなさんにおいしい3日間を満喫して頂けるよう、一同準備を進めて
いきたいと思いますので、ぜひお誘いあわせの上お越し下さい!!
詳しくは、また当ホームページでお知らせ致します。
12月に入り、クリスマスムードも高まってきました!!
山陽小野田市の夜を煌びやかに彩る、イルミネーションスポットをご紹介致します。
【おのだサンパーク】
LED約5万個のライトでパーク内がクリスマスイルミネーションで彩られています!!
■点灯期間:2013年1月14日(月・祝)まで
■イベント:リアルトリックアート展
2012年12月15日(土)~2013年1月14日(月・祝)
11時~19時(最終受付18時30分)※最終日は18時閉場
2階大催事場
入場料 大人(高校生以上)500円、小・中学生400円、幼児300円
★昨年、3万人の来場者を感動と興奮の渦に巻き込んだ服部正志のトリックアートがパワーアップして再登場!!
■お問合せ:おのだサンパーク TEL 0836-83-1389
【中央図書館前】
色とりどりのライトで、かわいらしいクリスマスイルミネーションです☆
■点灯期間:2013年1月4日(金)まで
■イベント:イルミ冬のファンタジーコンサート2012
2012年12月24日(月・祝) 14:00~キッズコンサート
前売券500円、当日券700円
■お問合せ:特定非営利活動法人音音(ねおん) TEL 090-9737-3565
【JR厚狭駅在来線口】
今年初のライトアップ!!在来線口前に立つ、寝太郎さんが綺麗にライトアップされています。
■点灯期間:2013年1月6日(日)まで
■お問合せ:山陽商工会議所 TEL 0836-73-2525
【山陽総合事務所】
望楼につけられたライトがとてもきれいです☆
■点灯期間:2013年1月6日(日)まで
■山陽総合事務所地域活性化室 TEL 0836-71-1602
ぜひ皆さんも、ご家族、ご友人、恋人と山陽小野田市のイルミネーションスポットを
巡ってみて下さい♪
11月30日(木)、産業観光ツアー第7章「窯のまち 小野田」が催行されました。
このコースは、第1回地旅大賞 特別賞を受賞したコースであり、昔、山陽小野田市が
硫酸瓶の製造など製陶のまちとして栄えた歴史に触れるコースです。
今回は、池田エスコーターによるご案内です。
まず訪れたのは、「山陽小野田市歴史民俗資料館」です。
市内の遺跡からの出土品や昔の生活の様子、開作、セメント、石炭産業、窯業(皿山)など
小野田の歴史が分かりやすく展示されています。今回は、「窯のまち 小野田」がテーマなので、
窯業についての展示品を中心に説明を受けました。
次に向かったのは、旦の皿山。かつて、焼酎瓶、硫酸瓶などを製造する製陶工場が軒を並べた
焼き物の里です。
ここは、観光バスが入れませんので、散策マップを片手に徒歩での観光です。
まずは、市指定史跡「旦の登り窯」。最盛期には、26社30数基の登り窯の煙突が見られましたが、
現在はこの1基のみが現存しています。硫酸瓶は大きな焼き物なので、窯も大変大きく珍しいようです。
こちらは、リング坂と当時の硫酸瓶や焼酎瓶を使って作られた瓶垣です。
旦の皿山では、今もなお当時の名残が至る所で残っています。
昼食は、敦煌小野田店にて地産地消の中華ランチを頂きました。
お腹も満たされ、午後は市内で唯一残る須恵器の窯元「松井製陶所」を見学しました。
なぜ、小野田で窯業が栄えたのか?なぜ、硫酸瓶を作っていたのか?そして小野田の窯業の歴史や
松井製陶所の創業から現在までの歴史などのお話を聞きました。
今は、梅壺を主に製造され、小野田の窯業を今もなお代々に受け継がれています。
次に向かったのが、本市が誇る産業遺産のひとつ「徳利窯」。
徳利窯は、国内最古のセメント焼成竪窯であり、国の重要文化財にも認定されています。
最盛期にはなんと、12基も並んで稼動していたそうです。
焼野海岸にある、きらら交流館でひととき休憩した後、最後に「きららガラス未来館」で
ガラスの製造について学び、実際にガラスの製作体験をしました。
デモンストレーションにより、ガラスってこんな性質なんだよ!ってことを
実際に見せて頂きました。繊細な性質をもつガラスの魅力にみなさんも
引き込まれていたご様子でした。
そして、それぞれお好きなガラスの色の組み合わせを選び、とんぼ玉の
ストラップを作りました。世界にひとつだけ、オリジナルのストラップを記念に!!
この日は、一日曇りで時折小雨が降っていましたが、きららガラス未来館を出る時に
夕陽が!!少しの間、みなさんでサンセットをご鑑賞頂き、なんとも素敵な旅の締めくくりです。
窯業を通じて、山陽小野田市の歴史を再認識し、魅力を再発見する一日となりました。
ご参加頂きましたお客様、ありがとうございました。
12/2(日)、観光協会の主催により「第4回ふるさとウォーキング」を開催しました。
時折小雨が降りましたが、市外からの参加者も含めて約40名が有帆地区を歩きました。
有帆公民館がスタート・ゴールです。ラジオ体操をして8時30分に出発しました。
エスコーターは、有帆をしっちょる会の安藤さんです。
最初の目的地、岩崎寺では、和尚様がお寺の由縁等を説明してくださいました。
特別に観音堂も見学させていただきました。木造千手観音菩薩立像など県指定文化財の七躯の仏像が収蔵されています。
七躯のうち三躯の秘仏は毎年2月18日のみご開帳されます。
どうかん屋敷跡、仁保の上古墳です。 安藤エスコーターの説明で理解が深まります。
途中の仁保の上自治会館で、地元の方によるお茶の接待がありました。暖かいおもてなしで身も心も温まります。
大休にある覚天寺では地元の方に説明をしていただきました。時間の関係で「十三仏の石像」はまたの機会に見学となりました。
帰りに、お土産のおせんべいをいただきました。ありがとうございます。
続いて、別府八幡宮を訪問しました。神主様による説明をしていただきました。別府という名前の由来や藪椿の古木のこと、太いしめ縄のお話が印象に残りました。
また、お茶やお菓子もいただきました。ありがとうございました。
有帆一里塚、北向地蔵尊に立ち寄りました。なぜお地蔵様が北を向いているのかなど、安藤エスコーターの興味深い説明に耳を傾けます。写真は北向地蔵尊です。山陽自動車道のすぐそばにあります。
続いて、熊野神社を訪問しました。座敷に上がらせていただき、神主様が説明をしてくださいました。
興味深いお話しを色々聞くことができましたが、時間の関係で最後まで聞くことができませんでした。
最後の目的地、疫神社に到着です。安藤エスコーターの説明で病気や疫病から人々を守ってくれる神様であることがわかりました。
12時過ぎに全員無事ゴールできました。ゴール後は元気のりのり汁とおむすびの振る舞いがありました。歩き疲れた体に元気が戻ります。公民館前で記念写真を撮りました。
訪問先の方や安藤エスコーターの他、道中の安全確認や交通整理をしていただいた有帆校区ふるさとづくり推進協議会の方々、元気のりのり汁やおむすびを準備していただいた有帆校区食生活推進協議会の方々など、たくさんの方にご協力をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
参加者の皆さんも、寒い中、また小雨が降る中、最後までお疲れ様でした。