小野田セメントとっくり窯-1.jpg
 
 
 
 
【アクセス】 JR南小野田駅より徒歩7分
 
 
 
 
 
 
 
 
小野田セメント徳利窯は、明治16年に造られたセメントを製造するための焼成窯(竪窯)で、国内に現存する唯一の竪窯として貴重な産業遺産です。平成16年には、国の重要文化財にも指定されました。徳利の形に似ていることから「徳利窯」と呼ばれていますが、正式名称は「旧小野田セメント製造株式会社竪窯」といいます。セメント製造最盛期には合計12基の窯が稼動していましたが、明治後半から大正にかけて新型の窯が稼動すると、徳利窯はその使命を終え、大正2年に廃止されました。
現存している徳利窯は創業時に設置された4基の窯の一つで、一番西側にあったものを改造して大型化したものと判明しました。築造後100年以上経過しており、その間幾度も補修が行われました。平成15年の補修時に屋根が架けられ現在の姿となっています。
この徳利窯は、所有会社のご好意により見学ルートや駐車場が整備され、午前8時から午後4時までなら、いつでも見学できます。
旧小野田市の発展の原動力となったセメント産業の、価値ある遺構を眺めながら、先人の偉業をしのび、思いをはせて見られてはいかがでしょうか。