竜王山の春の山野草が佳境に入りました。
ゴールデンウィーク中は次にご紹介する3種類の山野草を中心に楽しめそうです。
ウラシマソウ(サトイモ科)
見ると花のイメージから程遠く、不気味な感じがする花です。
仏炎包と呼ばれる花の先端は糸状に伸びています。これを浦島太郎の釣り糸の見立てたものです。
竜王山の半日陰の場所で多く見られます。
ウマノアシガタ(キンポウゲ科)
別名キンポウゲと言います。
アスレチックの脇に群生しており、花びらを上から見るとその形が馬の
蹄鉄代わりに履かせていたわらじに似ているところからこの名がつきました。
黄色が眩しいばかりです。
コバノタツナミ(シソ科)
花が一方方向に向いて咲き、花の形が波が立っているような様からこの名がつきました。
竜王山のいたるところで見られますがキャンプ場横の車道脇が100m間が特に見事です。
どれもゴールデンウィーク中に見ごろとなります。
その他コウゾリナ、ジシバリ、ルリハコベ等々沢山の山野草が咲いています。
ゆっくり散策してみられてはいかがでしょうか。
お手軽なトートバッグやショルダーバッグから、様々なオーダーメイドのかばんもご要望通りに作っていただけるので、来店して購入されるだけでなく、インターネットでの注文も多いようです。
自分だけのオリジナルバッグを作ってみられてはいかがでしょうか。
詳細はこちらから→株式会社宇都宮帆布工房(こちらのHP以外にもfacebookもされています。)


江汐公園に不気味な雰囲気を漂わす
ギンリョウソウ(銀竜草)イチヤクソウ科が咲いています。
白色の竜に似ているところからこの名がつきましたが、
別名はユウレイタケ。
咲いている場所は管理棟から江汐大橋に向かう途中にトイレがあり、入口脇の斜面下にあります。
毎年この場所に出てきますが、今年は竜が頭をもたげています。
変わった面白い腐生植物です。あと1週間は観られるでしょう。
厚狭の寝太郎物語でおなじみの寝太郎さんの偉業を偲んでおこなわれる「寝太郎まつり」が

竜王山の桜が散り始め、それとバトンタッチするように
日当たりのよい草地にフデリンドウ(リンドウ科)が見ごろとなりました。
高さが10cm弱で陽に当たると開花し、夕方には閉じて
しまいます。
配水池から頂上までのルートやモリアザミのゾーンの
中などで見られます。その他ホタルカズラ、オドリコソウ
、キランソウなど賑やかになってきました。