58 秋山ダム 2012年5月

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【アクセス】

石束バス停から徒歩15分

 

 

 

 

秋山ダムは、厚狭地区北部厚狭川の川東地区に位置し、湖水面積8.5ヘクタール、総貯水量80㎥のアース型ダムです。

秋山ダム建設の話が持ちあがった昭和14年は、春以降干天が続き、当時の厚狭町では、お宮で祈願祭をしたり、千把焚きなどの雨乞い行事をしたりしましたが効果はなく、約6000戸の農家に被害がおよびました。同様の被害を案じた地元の住民数人が代表者となり、地元の意見をまとめながら町役場の担当者と県に陳情した結果、県の補助決定を受けて昭和15年2月7日に起工式が行われ、建設に着手しました。

しかし、翌昭和16年には日中戦争が太平洋戦争へ進展し工事は中断、さらに昭和17年6月には豪雨で建設中の堰が崩れるなどの経過を経ながら、昭和19年5月にダムは完成しました。その夏は雨量が平年の半分以下でしたが、干害の被害は全くなかったそうです。それ以来、秋山ダムは厚狭川川東地区の水田を潤しながら、現在も静かに水をたたえています。

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