78 風水害救援感謝碑 2014年10月

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【アクセス】JR南中川駅から徒歩1分






 
 シルバー人材センター前(中川二丁目)に建つ背の高い石碑は、昭和17年に旧小野田市を襲った周防灘台風により大きな被害を受けたときに全国各地から山のように届けられた救援物資に対して深い感謝の意を込めて建立されたものです。
 昭和17年8月27日、夕方から強まった暴風雨と大潮の満潮時刻が重なった夜半に、市内数か所の堤防が決壊。市街地は一面の海と化しました。石碑の沓石の高さ約1.9mまで浸水し、家の軒下相当まで達したことが石碑に記されています。市街地のほとんどが開作地だったことから、堤防の潮止めが完了するまでの約1か月間ずっと浸水が続いたところもあったそうです。同年11月の時点で旧小野田市では、死者142人、行方不明8人、被災家屋9,990戸、被災者は全市民に相当する49,950人。海岸部に大きな被害を受けた旧山陽町では、死者9人、被災家屋531戸、被災者2,655人の深刻な被害を受けました。
 「天災は忘れたころにやってくる」と言いますが、悲惨な災害を忘れることなく、普段からの備えが大切であることを改めて感じます。

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