85 炭鉱史跡 若山ゴルフクラブ 2015年5月

 
若山ゴルフクラブ tori.jpg







【アクセス】小野田ICから車で約20分





 日本の近代化を支えた石炭産業。本市も昭和中期ごろまで、数多くの炭鉱を有していました。
 三方が海に面した若山ゴルフクラブは、その炭鉱の史跡ともいえるゴルフ場です。昭和30年に出炭を開始した若山炭鉱梶鉱業所は、海底炭田から石炭を掘るときに出る余分な坑内廃土(通称ボタ)を坑口近くの浅瀬に積み上げていきました。ボタを積み上げるうち、昭和39年にボタと陸続きになり、半島を形成するまでになりました。この約10万坪のボタ半島が、昭和44年11月の炭鉱閉鎖後、洋芝の種まきから始まり約6年の歳月を費やし、若山ゴルフクラブに生まれ変わりました。
 当初は、会社内の同好会のためのゴルフ場でしたが、ゴルフブームの到来とともに、一般に開放されることになりました。近くには、炭鉱付属若山幼稚園の建物も残っており、賑やかだったころの面影が感じられます。

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