86 圓應寺権現堂寝太郎権現像

 
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 千町ヶ原の最北にある圓應寺は曹洞宗の寺院で、天保末年には本堂、境内には薬師堂と荒神堂があ
り、荒神堂は千町ケ原の鬼門に当たることから、権現・住吉・三宝荒神を安置し、権現は千町ケ原を
開墾した寝太郎を祀まつったとされています。
 荒神堂は現存していませんが、昭和3年(1928年)に発見された「寝太郎権現像」が、寝太郎
のご神体ではないかとみられています。
 昭和30年(1955年)年に寝太郎奉賛会が設立され、昭和47年(1972年)には、奉賛会に
よって権現堂が建立されました。毎年4月5日には権現堂が開かれ、寝太郎権現像を拝むことが
できます。
 また昭和33年(1958年)に始まり、毎年4月29日に開催される「寝太郎まつり」では、千石船に
乗った寝太郎権現像が、鴨橋から厚狭駅前商店街を練り歩きます。
 寝太郎は、平成27年3月に「山陽小野田市ふるさと文化遺産」に登録されました。

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