89 国指定文化財 浜五挺唐樋 

 
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【アクセス】浜バス停留所より徒歩2分






 
 高泊地区の当嶋八幡宮参道の下にある「浜五挺唐樋」は、寛文8年(1668年)に作られた高泊開作400町歩(ヘクタール)の排水用樋門で、岩盤を切り抜いて造られたことから切貫唐樋とも呼ばれています。
 唐樋とは、干満を利用して開閉する樋門のことで、満潮の時は潮の圧力によりまねき戸が閉まり、干潮の時は遊水池のたまり水の圧力によりまねき戸が開き、排水します。
 最初は、三枚の招き戸で開閉していた三挺樋でしたが、排水能力を上げるために、安政4年(1857年)に五挺樋に拡張され、平成元年(1989年)まで使われていました。
 浜五挺唐樋は、当時の優れた工法を今に伝える貴重な遺構で、平成8年(1996年)3月には、「周防灘干拓遺跡高泊開作浜五挺唐樋」の名称で国の史跡に指定されました。

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