92 小野田橋 

小野田橋.jpg












 
 かつて、有帆川を挟む旧須恵村(後の小野田町)と旧高千帆村の間には橋がなく、渡し舟が利用されていました。
 明治33年(1900年)に旧高千帆村に小野田駅が開設し、徐々に両村のつながりが深まっていくなか、明治42年(1909年)に小野田橋(現在の第二小野田橋)が開通しました。昭和15年(1940年)には、第二小野田橋の下流側に現在の小野田橋が完成しました。
 普段は何気なく通る小野田橋ですが、夕暮れ時になると表情を変え、ガス燈のあたたかな灯りが、辺りをレトロな雰囲気に包み込みます。
 夕焼けに赤く染まる空、有帆川に映る夕日、そしてガス燈の灯りがある風景は、見る人の心をとらえ、懐かしい気持ちにさせてくれます。冬の寒空の下、街のちょっとしたあたたかな風景を眺めてみませんか。

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