竜王山を代表する花のひとつ
モリアザミが見ごろとなりました。

モリアザミ(森莇) キク科

山の草地に咲き、高さは0.5~1.5mになります。

頭花は3.5~4cm。花が開き始めた頃の総苞片に

幅があり力強さが感じられます。この花にアサギマダラも

やってきます。群生地は5分咲きで来月初旬まで楽しめます。

場所は中腹駐車場と頂上までの中間付近です。

その他、秋の花がたくさん咲いています。


アサギマダラのハイシーズンの筈ですが、

10月に入り高温と雨天続きで飛来が遅れています。

今後に期待したいところです。

 

竜王山でおもしろい花が咲いています

ナンバンギセル(南蛮煙管) ハマウツボ科

南蛮人のキセルに似ている。別名「オモイグサ」。

カヤなどの根に寄生します。ちゃっかり養分を

貰っています。ですから葉緑素を持っていません。

花冠は約3cm、高さは15㎝前後です。

日本へタバコが伝来したのは1542年だそうです。

竜王山の配水池の土手に咲いています。


ヒヨドリバナ(キク科)

竜王山の中腹駐車場付近にヒヨドリバナが見ごろとなりました。

ヒヨドリバナは8分咲き、サワヒヨドリは4分咲。

サケバヒヨドリはこれからです。

この雨の後、もうひと気温下がれば数日中にはアサギマダラがの飛来が

見れるかも知れません。

ツルニンジンも見頃です。

稀に見る群生地に3cmほどの花が秋の風にゆれています。

場所は旧アスレチックのもみじ谷側斜面です。

今月10日頃までは大丈夫でしょう。


竜王山もツルボ、カラスのゴマなどが咲き、秋の花の装いとなってきました。

ヒヨドリバナの開花し始め、アサギマダラの飛来はもうすぐです。

それより一足先にツルニンジン(キキョウ科)が咲き始めました。

 

 

 

 

 

 

花の花弁は5裂して直径は3cm、花筒も3cmで釣鐘状です。

別名はジイソブといい花弁の中の斑紋を爺さんのシミに見立てています。

場所は旧アスレチック北側のトイレの左側を進んでいくと看板があります。

4年前、200本の支柱を施し、保全活動を開始しましたが、年々増加して、

今年は約600本の支柱を施しています。日本一の群生地かも知れません。

見ごろは今月中で次々に咲きます。

 

カラスノゴマ(アオイ科)も咲いています。

 

 

 

 

 

 

種をカラスが食べるゴマに例えたという。花の直径は約1.5cm。

竜王山ではモリアザミ群生地手前(数十m)の車道脇で見れます。

個体数は多くなくここ一箇所のみです。


8月も最後になりました。

日差しは強いものの、竜王山に吹く風は乾いた風となってきました。

ツルニンジン、ヒヨドリバナ等のつぼみが膨らんできてます。

いよいよ秋の山野草が登場して賑やかになり楽しめます。

よく似た花二つが見ごろです。

 

ボタンヅル(キンポウゲ科)

白色の花が頂上までの車道脇の所々で

賑やかに咲いています。

葉がボタンに似ていて蔓性だからこの名が付きました。

花弁にように見えるのは、ガク片で、約2cmあります。

見ごろは9月初旬ごろまで。

 

センニンソウ(キンポウゲ科)

花が終わると花柱が伸びて白い毛が出てくる。

これを仙人のひげに例えたとか。ボタンヅルと

よく似ているがこちらはガク片が約2倍の4cmあります。

この写真を見ると“白い線香花火”のようです。

頂上までの車道脇で見られます。見ごろは9月初旬ごろまで。


今、竜王山は秋に花咲く山野草の準備期間です。

それでも注意深く歩いてみると様々な花が咲いています。

ヤブミョウガ(ツユクサ科)が薄暗い林の縁に見ごろとなりました。

そんな環境の中で白さがひときわ目立ちます。

背丈は50~1mくらいです。

咲いている場所は赤崎登山口とそのから登り始め、

もみじ谷に入ったところです。

ノシラン、キンミズヒキ、アキカラマツなども見られます。


竜王山のコオニユリもあちらこちらで見れますが

ウバユリが咲き始めました。

もみじ谷はその中心で大群生地です。

7月20日前後が見ごろとなるでしょう。

花が咲くころ葉が枯れます。これを歯「葉」の少ない

“姥”に見立てて、ウバユリといいます


JR山陽線有帆側鉄橋の下から上流部(右岸)に数十個体の
ハマボウ(アオイ科)が群生しており見ごろとなっています。

ハマボウは落葉低木で3~4mになります。神奈川県から   西、九州、済州島まで分布してます。

花は5cm前後。
朝、開花し翌朝には淡いオレンジ色となり昼前には花を
落とします。オクラの花やハイビスカスによく似ています。

市内ではここと厚狭川河口の渡し場付近で見れます。


コオニユリ(ユリ科)

緑の夏草の中に濃いオレンジ色がひと際目につきます。

この花が咲くと梅雨明けは間近です。

頂上駐車場50m手前の西側に「コオニユリ群生地」の

案内板に導かれて下っていくと良いでしょう。

道は草を刈って整備してあります。

7月20日ごろまでが見ごろでしょう。


オカトラノオ(サクラソウ科)

花序を虎の尾に見立てたものです。
高さが60cm前後。梅雨の時期竜王山では山野草が少なく
なりますが、その中でオカトラノオの白い花がひときわ目を引きます。

竜王山では4ヶ所で群生地があります。中でも旧アスレチック下北側の
ツルニンジン群生地、百年の森上部の「オカトラノオ群生地」の矢印に
導かれた所(奥まで草刈りがされている)が良いでしょう。

花が同じ方向を向いているのが面白いです。週末ごろまで楽しめます。