県西部に位置し、臨海工業地帯として発展した本市には、緩衝緑地が3か所(東沖緑地、浜河内緑地と新沖緑地)あります。
おのサン サッカーパークの近くにある東沖緑地は、東沖ファクトリーパークと住居地等の間に南北に縦断する形に位置します。盛土の上に緑豊かな樹林帯を設けることによって、視覚遮断、騒音防止、大気浄化などの公害防止効果を得るとともに、レクリエーションの場、そして都市景観の向上などを目的として設置された緑地です。
広さは約6.1ヘクタールで、緑地内には樹木が多いことから(昭和60年に79種、64,937本植栽)多くの野鳥が集まり、バードウォッチングができるほか、広場も多く、テニスコートやジョギングコースもあります。
また、窯業が盛んだった当時の硫酸瓶を利用して作った「陶製ウォール」は、本市の風景を表現していて、緑地内でも目を引く存在です。自然豊かな緑地に春を探しに出かけてみませんか。