ハマセンダン

竜王山山すその大浜神社跡の裏に生育する巨木。目通りは5.2m、根回りは約12m、樹高は約15mで、国内最大級。雄株。樹齢はおよそ250年と思われるが樹勢は旺盛である。ハマセンダンの一般的な特徴は、暖地の海岸に近い山林に生育する木で、本州(三重県以西)、四国、九州、沖縄、台湾、中国大陸南部にかけて分布しており、県内では、下関市の火の山や満珠・干珠、山陽小野田市梶の火ノ山、また萩市の笠山や須佐の日本海沿岸で生育している。7~8月、枝先に多数の緑白色の花をつける。
市指定文化財。(平成25年6月7日指定)

Information

所在地
756-0817 小野田1857−6Google map