岩崎寺観音堂鰐口(がんきじかんのんどうわにぐち)

鰐口の銘文によると、明徳3年(1392年)4月16日に道乾が願主となって大工国弘に鋳造させ岩崎寺の堂前に懸けたものである。道乾や大工国弘等不明な点があるが、防長の鰐口には他に例を見ない珍しい銘文からは、室町時代初期の世上不安が窺える。
市指定文化財。(昭和59年3月1日指定)

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所在地
756-0038 有帆2289Google map