勘場屋敷

山陽小野田市西高泊に残る「勘場屋敷」は、江戸時代に行われた「高泊開作(干拓事業)」の歴史を物語る貴重な建物です。

「勘場(かんば)」とは藩政時代の代官所のことをいい、ここは高泊開作(たかどまりかいさく)築造時に船木代官 楊井三之允(やないさんのじょう)が起居した役宅であったことから「勘場屋敷」と呼ばれています。
その後、寛文12年(1672)に庄屋を勤めていた目家(さっか)(のちに作花姓に改名)が開作工事に奔走した功により、終身年額二石とともにこの屋敷を拝領したといわれ、代々平成の時代まで住んでいました。
部分的な改造・改修はあるものの、代官の起居した表八畳の間は、いわゆる上段の間と呼ばれる一段高い造りのまま残っており、江戸時代当時の建物の様相を今に伝えています。

見学の際はマナーを守り、静かに歴史を感じてください。

Information

所在地
〒756-0057 山口県山陽小野田市西高泊1495Google map