松江八幡宮(まつえはちまんぐう)

目出、旦地方に多い江本性の遠祖、讃井という者が、611年(堆古天皇のころ)大内氏の始祖・琳聖太子(りんしょうたいし)に随従して朝鮮半島の百済から大和国(奈良県)に向かう時、風波を避けて目出の海岸に船を着け、しばらく滞在した。やがて大和に入京したが、後に讃井はその縁故を頼って目出に来往、入江を開拓し、名を改めて江本四朗丸定成といったという。
約100年を経て人家が次第に増え、和銅2年(709)江本四朗丸定頼という者が、豊前国宇佐八幡宮より勧請して社殿を祀り、目出地方の守護神としたのが本社の始まりと伝えている。

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所在地
756-0817 大字小野田7110番地Google map